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「働き方改革」より大切なこと

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近年、働き方改革が持て囃されています。

日本の人口が減少する中で、一人あたりの生産性を高めないと国が衰退の一途をたどると。

私が重要な問題だと思っているのは、「人を安く扱っている」です。

例で2つ。
1・低賃金(平均年収を2割以上下回る)で、残業代も出ない。
2・給与レンジは入社年度で決まっており、仕事を進める意義を感じない。

1は、低賃金なのはビジネスモデルの問題で、残業代が出ないのは法律違反と言われがちですが、私はどちらも問題だと思います。

何故なら、よっぽど特殊な場合を除いて、どちらも経営側が意図的に操作できるからです。
ベンチャーも給与レンジはだいぶ高くなっています。収益モデルすらできていないスタートアップは難しいですが・・・。
従業員の犠牲でなんとか生きながらえている、そういう企業が問題でしょう。

2も「会社に居る」ことに意味があって、「仕事をする」ことは重要視されていません。

その意味を見いだせるのでしょうか。(少なくとも私は意味を見出せません)

そして、それがつまらないワークだったらどうしますか?
そのルーチンワークにも複合的な問題があります。
誰でもできる、システムを入れることができればその業務が不要になるようなモノを永続させている。
ただ、「会社にいる」ことに意味があるので、改善してもしなくても給与レンジは同じ。
じゃあ頑張らなくていいよね、となるのが人です。
「つまらんけど仕事だから」を意図的に作り出すシステムだとも居ます。

確かに、同じようなつまらない作業内容なら、手当が安いほうが意義を感じるという不都合な社会実験もあります。
安く長く働かせることによって「やりがい」を覚え、定着率が上がる・・・。
* ここでは、悪い意味で「やりがい」を使っていますが、本来はいい意味で・・・そう使いたいですね。

そのように、人を中心に据えず、モノ扱いしている(=人を安く扱っている)ことが問題です。

「人が居ない」と言いながら、既に居る社員には長時間働かせ、有効な教育や手当がない
仕事をするとどんどん疲弊していくだけでメリットもなく、人が見限って続々と辞めていく。

「人手不足は感じない」と言いながら、続々と社員が辞めていく会社。
社内の人間に問題があり、度々指摘されているものの変われない会社も。
それで続いてきたし、変わる意味ないよね?と。まるでムラです。
そこに新しい人が供給されるのは会社に人気があるのではなくて、
不都合な教育政策(社会の受け皿に対して、人が余る専門分野がある)等によるものと認識できていない。

時代の変化に気づけない、遅い企業に人が集まりやすいのはわかります。
彼らは名前も知れていて、勝ちパターンもあるので給与レンジも高く、結果持て囃される。

早い企業は得てして、社会的な地位は低く、
「何その会社?聞いた事ないんだけど」のような扱い。

ただ、よく考えてみてほしいのは、
「ほとんどの大企業は、せいぜい50年くらいしか存続してないよね?」と。
やっと人の1世代分くらいの年月が経ったくらいで、王のように振る舞うのは如何なものでしょうか。
人を序列で見て、中身を見ず・・・モノ扱いしているのと同義ですよ?と。

人には意志があり、あなたにも意志があり、もちろん私にも意志があります。
それに軽重はあるのでしょうか?
あると考えるのであれば、何が違うのでしょうか?

そのため、働き方改革より何より、「人の扱い方を良くすること」が私は大事だと考えます。
移民政策も結局は人を安く扱おうとしている経営側になびいてはいけません。

国が経済的に衰退しても、何よりも大切なのは、
人が「生きていてよかったな」と感じられる社会を作ることではないでしょうか?

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