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チーズはどこへ消えた?飽きは最大の武器だよ。


飽き性で困ったな・・・というあなた。

想像してみてください。
誰もがずっと同じレストランの料理で満足している世界を!

飽きもせず、毎日毎日同じ場所に行ってご飯を食べます。
違和感を感じませんか?

つまり、飽きは生物に備えられた

生存のための「武器」なんです!

ずっと同じ食べ物を食べていたら、飽きますよね?

なぜ飽きる?

では、わたしたちはなぜ飽きるのでしょうか?

栄養が偏るのです。
ずっと同じモノで満足していたら、体に悪いのです。

よく考えてみてください。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン・・・といろいろな種類の栄養素があります。

わたしたちの体を構成している細胞は、多くの種類の栄養素から成り立っています。

では、そこに決まりきった一種類の食べ物をずっと与えるとどうなるでしょうか?

栄養が足りなくて体調を崩します。

※例:糖尿病は飽食の時代の栄養失調

飽きないと何が起こる?

もし、飽きずにずっと同じ食べ物で生きていけたらどうなるでしょう?

いつもの同じ場所に行って、同じように食事をします。

すごく楽ですね。

食事の心配をしなくていい生き物はとても少なく、幸せなのです。

ですが・・・
もし、20年その生活を続けていて、急にその食べ物がなくなったらどうしますか?

あなたは驚き、声を上げるでしょう。「何でないんだ!」と。

あなたは、そのまま死を待つのでしょうか?

飽きは変化を起こす!

上の例のように、「すぐに飽きて別の食べ物を探す」ことをしないといつ死んでもおかしくないのです。

飽きるということは、結果的に変化を起こすことになります。

飽きて次、飽きて次といくと、もし食べ物がなくても、前食べたことがあるモノがあれば生き残ることは可能ですよね?

つまり、飽きは生き物の生存戦略、武器なんです!

飽き性のあなたは、他の人より広く物事に触れているでしょう。
その分多く物事を知っているのです!

淘汰されていく物事

例えば、古い例でタイピスト
高給取りな職業でした。
ワープロが発売されて一気に淘汰されてしまいましたが。

では、今は携帯電話(デカイあれです)は?
それを淘汰したスマートフォンを初めて有名にしたiPhoneも2007年発売です。

一気に淘汰が進んでいっています。

例えば、次は何でしょうか・・・。

AIにあなたの仕事は淘汰されませんか?

まとめ

あなたが飽きることを気にしているなら、それは武器だともう一度言いたいです。

飽きは武器です。

あなたは自分自身を常に変化させる事ができると言えるでしょう。

行き当たりばったり?それでいいんです。
絶えず変化を繰り返せば、生き残ることができるんです。

それは、歴史が証明しています。

もし飽きないことが正義であれば、皆同じレストランに毎日通ってるんです!

参考文献

チーズはどこへ消えた?
毎日同じチーズを食べていた彼らは、「チーズはどこへ消えた?」と言い、思い思いに行動するのであった・・・。

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