今回は「XAMPP」と呼ばれるフリーのパッケージをインストールします。
「XAMPP(ザンプ)」はPHPやCGI(Perl)、MySQLなど必要なものは全て入っているソフトウェアです。
XAMPP Windows用
XAMPP Mac用
XAMPP Linux用
下記はWindows用の方法となります。MacやLinuxの方は参考にお使いください。
XAMPP Windows用にアクセスし、「XAMPP PHP 5.4」を探します。
その下にある「インストーラ」をクリックしてください。
ダウンロードが開始されるので終わるまでお待ちください。
前項でダウンロードしたXAMPPをお使いのパソコンへインストールします。
ダウンロードしたXAMPP(xampp-win32-1.8.2-2-VC9-installer.exe)をクリックします。
警告が出てくる場合があります。「実行」をクリックします。
質問(Question)が出てくる場合があります。
この質問は「アンチウイルスソフトが働いているので、インストールが遅くなったり失敗したりするかもしれないけれどいいの?」というものです。
この質問が出た場合は、アンチウイルスソフトをいったん停止し「Yes」をクリックします。
Setupが表示されたら「Next」をクリックします。
インストールするプログラムを選択します。
全てにチェックを入れることをおすすめします。
「Next」をクリックします。
インストールするフォルダを選択します。
基本(デフォルト)の「C:\xampp」で構いません。
「Next」をクリックします。
「BitNami」をインストールするかどうか選択します。
「BitNami」はWordPress(ブログソフト)などを簡単にインストールできるようにするソフトウェアです。
今回はチェックを入れて「Next」をクリックします。
XAMPPのインストールの準備ができました。
「Next」をクリックします。
XAMPPのインストール中です。
5~10分くらいかかります。しばらくお待ちください。
Windowsファイアーウォールの警告が出てくる場合があります。
「ブロックを解除する(U)」をクリックします。
インストールが完了しました。
XAMPPのコントロールパネルを開くかどうか選択します。
今回はチェックを入れて「Finish」をクリックします。
コントロールパネルを開くとき2つの警告が出てくる場合があります。
「実行」をクリックします。
「実行する」をクリックします。
コントロールパネルが開きます。
これにて、1-2.XAMPPのインストールが完了しました。おつかれさまでした。
アンチウイルスソフトを停止した方は、アンチウイルスソフトの動作を再開させてください。
XAMPPサーバーの動作確認を行います。
XAMPPコントロールパネルを開いてください。
XAMPPコントロールパネル起動方法
「スタートボタン」→「すべてのプログラム」→「XAMPP」→「XAMPP Control Panel」
以下のような画面が開きます。
一番上にある「Apache」の「Start」をクリックしてください。
「Apache(アパッチ)」はWebサーバーソフトで、これが動作すればPHPやCGI(Perl)を自宅のパソコン上で動かすことが出来ます。
「Apache」が正常に動作すると以下のように表示されます。
「Apache」がサーバーとして動作するか確認します。
「http://localhost/index.html」へアクセスしてください。
アクセスして「It works!」と表示されれば動作確認は完了です。
HTMLファイルを設置する場所:C:\xampp\htdocs
既存のファイルやフォルダがいくつか存在します。
開発しやすくするために新しい「homepage」フォルダを作ります。そのフォルダの中に「index.html」を置くと「http://localhost/homepage/index.html」にアクセスできるようになります。
Perlのパス:#! C:/xampp/perl/bin/perl
Perlのパスは、Perlプログラムの1行目に書く必要があります。
XAMPP本家のXAMPP Windows版FAQをご覧ください。
考えられる項目はいくつかあります。
PHPと相性が良いデーターベース「MySQL」を使いたい方はXAMPPでMySQLを動かすへどうぞ。
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