「考える」を考える

私は「もっとよく考えろ!」「考えが足りていないね」と言われることがありました。
私はよくわかりませんでした。

ただ、最近になってやっとわかってきた気がします。

「考える」は実はよく分からずに使われているのであろう、と。

ある辞書では、下記のように定義されています。

筋道を立てて頭を働かせる?
思いをめぐらす?

・・・結局、具体的な話は一切なく。
それはその他の新聞やブログの記事でも然りでした。

多分、世の中の人はほとんど考えてみたこともないし、かつなんとなく使っているのでしょう。

では、実際に「考える」を考えてみましょう。
言葉が少々変わりますので、ご注意ください。

考えるを考える

まず、「考える」という言葉を定義する。
定義しなければ、別々の言葉について話し合っている状態になり、全く意味がないからだ。
これができていないと、話が始まらない。

そのため、事実に基づいて複数の組み合わせ(できれば組み合わせ全て)を比較することとする。

なぜ、「比較すること」までに制限しているかというと、2点理由が存在する。
1点目は、モノゴトの目的によって、考える結果は異なるからである。
2点目は、~を考慮することなどと書くと、「考える」の中に考えるという言葉が含まれていて再帰的であり、結局定義できていないことになる。

目的によって、考える結果は異なることについては、
例えば、

・売上をより上げるにはどうすれば良いか
・利益をより上げるにはどうすれば良いか

上記の解答は厳密には違う。
よく間違えられるが、これは異なる。

売上の額を重視するなら、高額商品を売ることや数を売ることに注力すればよいだろうし、
利益を重視するなら利益率が高い・・・と別の戦術を考えることができる。

その定義の上だと、考えるとは

1・事実に基づいて
2・比較する

という2ステップを通す必要がある。

つまり・・・、

・事実がわからない
・比較ができない

こういった人には扱えない代物である。
そうすると、例えば何を事実ととらえるのか、今回の問題で比較すべきものは何かなど設定する必要がある。

比較も、単純に平均値を取れば良いわけではない。
(こちらは、効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎などを参照されたい。)

ビジネス上で「考える」とすると、

ビジネスの歴史や文脈を(全てではないが)把握しており、
私たちは何の問題について対応しているかを明確にし、
何をどんな状態で比較すべきかわかっている状態であることが必要である。

そこから、複数の組み合わせを事実または想定から取り出すことが必要である。

・・・と考えると、非常に難しいことではないだろうか?

考えられない人は、下記をクリアする必要がある。

ビジネスの歴史や文脈を(全てではないが)把握しており、
コンサル会社ではドメイン知識と呼ぶことが多いが、
業界の歴史や業界全体の問題点をはじめ、
自社の歴史と絡めた強み・弱みを知っている必要がある。

私たちは何の問題について対応しているかを明確にし、
上長から問題の本質を知らされねばならない(基本伝えていない上司が多い)し、
または彼自身で調べて(なんとなくでも良いので)自らの仮説を持つ必要がある。

何をどんな状態で比較すべきかわかっている状態であることが必要である。
比較とは何か、対象としている問題は何か、それを組み合わせた問題とは一体何かを言語化できている必要がある。
言語化できていないと考えるプロセスを説明できないので、再現性および納得が得られないからである。
(天才は言語化できなくても良い)

あなたは何が足りていないのだろうか?
それとも、あなた起因の問題ではないのだろうか?

おわりに

結局、考えるってかなり難しいんじゃないかなということが分かった気がします。

よく言われる「考えろ」という言葉、部下が言う「考えています」という言葉、どうも正しい使われ方をしていないんだろうと。

この記事を書こうとしたきっかけは、部下の「考えています」という言葉でした。
私はコンサル会社でリーダークラスとして勤務しているので、ある程度普通の人よりは考えられているのかなとは思っていました。
そこで、新入社員としてできない部下に会いました。

その部下(Aとします)はよく話を聞いてみると、下記のような状態でした。
・対象業界経験者(5年以上)なので一般的な話はできる
・コンサル的な動きはしたことがない
・比較や場合分けなど、基礎的な論理学ができていない
・統計学は統計検定3級もしくはそれ以下レベル
・過去の報告書の内容を知らない
・必要な知識分野および範囲を教えても調べようとしない
(これがリーダークラス以上と目されて入社してきたのは恐ろしいことですね)

そこからAは「考えている」という言葉を使いますが、
・事実を曲解しているとき
・一般解をこの案件の事実ととらえているとき
・事実を知らないとき
・意味のない比較をしていることを認識できていないとき
・統計学を知らないとき
のように、いろいろなパターンがあることがわかりました。

コンサルティングの基本は問題を切り分けて考えることなので、
現在の業務では、
考えているじゃないだろ、今は事実がわかってないだけだろ(意訳)
のようにしています。

そのように何が問題かわからない場合は、「考える」プロセスを細分化して考えてみてはいかがでしょうか?

できないことから逃げたらいい

先週は仕事でこんなことがありました。

部下アナリスト「金曜日は案件の納期ですが、仕事が全然終わってません!(その時木曜日)」

仕事の流れをみていて、「まあ、仕方ないよね」というスタンスがあったので、対応しました。私の作業時間は実質2時間程度でした。

その後、ちょっと面談をしたのですが、かなーりマズい。

なぜかと言うと、彼自身が「自分は仕事ができない」と思っている。

部下のアナリストの方、割とできているのに自己評価が低いのですよね。
できないところを過度に注目する気持ちがあるんです。

そのため、「今のやり方がまずかっただけで、別にそれは変えれば対応できるよね?」と
多くの人がよく勘違いしているのは、仕事ができないこと=悪ということです。
仕事ができなくなったら地位がない、みたいな。

仕事ができないことはどうでも良くて、状態が悪いことを認識しているのに、行動を変えようとしないことが悪いのです。
全ての結果は行動起因でしかなく、才能や知能はあらかじめそこまで決まっていません。
上手いこと探し当てた人が上手くやるだけなので。

あとは、「誰かのお気持ち頂戴しようとしてない?」と突っ込んでおきました。
大企業出身者によくある、意思決定に携わる人々のお気持ちがどこにあるか(社内政治)は必要はないと伝えました。

対社外で、かつ新参(ベンチャー系)の私たちが、巨大な企業を相手に動いてもらうには納得感を得られる結果をお渡ししなければならないです。
それは、お客様が真に望むことを達成できればいいだけであって、アプローチ方法は1つではないのです。
かつ、真に望むことは、言っていることとは限らないのです。

もし、お客様の知っていることで問題が解決するのであれば、すでに問題ではないだろうと思っています。
望んでいる風なことをそこでお伝えしたところでどうなるか。
望んでいる風なことは知っていることの範疇にしかないので、全く意味がない可能性が高いです。
まともな担当者なら、もう試行しているはずです。

社内体制の意思決定体制に異常をきたしており、わかっているけどできない場合はその限りではありませんが。

面談後、そのような自分の弱い点が見えていなかったということでした。
ちなみに、自分の弱点を認知できないは誰にでも弱点です。

その際は、誰かに任せましょう。できないことから逃げたらいいんです。

聞いてください。
自分を開示してください。
誰かを頼ってください。

誰にでもできることではありませんが、それは当たり前の行動で、迷惑でも何でもありません。
迷惑だと言ってくる人は相談しなければいいです。
真摯に対応する人には、まともな人が寄ってきます。

その認知の壁は0→1のように、知れば見える世界が大きく変わります。

弱さを見せることができる人が近くに居ますか?
弱いところは弱いという認知をしているだけで、そこは誰かに任せるなどで対策が打てるのです。

自覚することがまず一歩です。

ガンマ関数Γ(n)と階乗(n-1)!の一致を示す

自分の備忘録として、ガンマ関数がなぜ階乗と同値になるのか確認したことを記録する。

ガンマ関数は下記の式で表される。

    \[    \boxed{\Gamma(z)=\int_0^{\infty}{t^{z-1}}{e^{-t}}\,\mathrm{d}t} \]

ただし、自然数nであれば下記のように一般化される。いわゆる階乗だ。

    \[    \boxed{\Gamma(n)=(n-1)!} \]

ただ、導出でよく説明される下記式ではわかりにくい可能性がある。
私もわからなかったが、よく見ると部分積分の上手い使い方である。

    \[    \boxed{    \Gamma(n)=\int_0^{\infty}{t^{n-1}}{e^{-t}}\,\mathrm{d}t    } \]

    \[    \boxed{    =\,[-t^{n-1}e^{-t}]_0^{\infty}-\int_0^{\infty}{\{-(n-1)t^{n-2}e^{-t}\}\mathrm{d}t}    } \]

そして、左辺は0、右辺は下記で表される。

    \[    \boxed{    (n-1)\Gamma(n-1)    } \]

そこにΓ(1) = 1となることを利用して計算してみると、

Γ(2) = 1 = 1!
Γ(3) = 2 = 2!
Γ(4) = 6 = 3!
Γ(5) = 24 = 4!
続く…

となる。

とりあえずこうなることはよくわかった。
ただ、実際の積分について理解が不足していると分かり辛い…。
では実際にz=1から導出してみよう。

使う知識は部分積分のみである。

z=1

    \[    \boxed{    \Gamma(1)=\int_0^{\infty}{t^{0}}{e^{-t}}\,\mathrm{d}t\    } \]

    \[    \boxed{    =\,[-e^{-t}]_0^{\infty}\,=\,(-e^{-\infty})-(-e^{-0})\,=\,1    } \]

左が0、右がeの0乗=1となるので、1になる。

z=2

    \[    \boxed{    \Gamma(2)=\int_0^{\infty}{t^{1}}{e^{-t}}\,\mathrm{d}t\,    =\int_0^{\infty}{t^{1}}({e^{-t}})'\,\mathrm{d}t    } \]

部分積分の形式にする。

    \[    \boxed{    \int_0^{\infty}{t^{1}}({e^{-t}})'\,\mathrm{d}t    =\,[-t^{1}e^{-t}]_0^{\infty}-\int_0^{\infty}{1t^{0}e^{-t}}\/\mathrm{d}t    } \]

右辺右の式をよく見ると、Γ(1)の式である。
これを愚直に計算すると、

    \[    \boxed{    =\,-(0-0e^{-0}) - (e^{-\infty}-e^0)\,=\,1    } \]

続いて、

z=3

    \[    \boxed{    \Gamma(3)=\int_0^{\infty}{t^{2}}{e^{-t}}\,\mathrm{d}t\,    =\int_0^{\infty}{t^{2}}({e^{-t}})'\,\mathrm{d}t    } \]

部分積分の形式にする。

    \[    \boxed{    \int_0^{\infty}{t^{2}}({e^{-t}})'\,\mathrm{d}t    =\,[-t^{2}e^{-t}]_0^{\infty}-\int_0^{\infty}{2t^{1}e^{-t}}\/\mathrm{d}t    } \]

右辺右の式をよく見ると、Γ(2)の式×2である。
結果は1×2となり、2!と同値となる。

微分の性質から、
z=4であれば、Γ(3)×3=3!

    \[    \boxed{    \int_0^{\infty}{t^{3}}({e^{-t}})'\,\mathrm{d}t    =\,[-t^{3}e^{-t}]_0^{\infty}-\int_0^{\infty}{3t^{2}e^{-t}}\/\mathrm{d}t    } \]

z=5であれば、Γ(4)×4=4!と同値となる。

    \[    \boxed{    \int_0^{\infty}{t^{4}}({e^{-t}})'\,\mathrm{d}t    =\,[-t^{4}e^{-t}]_0^{\infty}-\int_0^{\infty}{4t^{3}e^{-t}}\/\mathrm{d}t    } \]

そのため、ガンマ関数Γは以下のように表される。

    \[    \boxed{\Gamma(n)=(n-1)!} \]

少しすっきりしました。

時間と情報管理

一記事約1,000名の方に見ていただいています。
ありがたいと思います。

前々回の記事URL?では少しスタンスが違ったのは、ある人の依頼で記事を書いたからだ。
いわゆる実験記事である。
いかにコンバージョン(記事からの他ページへの移行)を高くできるか試してみたかった。
その結果、PVの50%が何らかの広告をクリックしていただいたので上々だと思っている。

ただ、そういったノウハウは求められていないようなので、今日もつらつらと自分の考えたことを書いてみる。

今のところ基本苦しい。
どうすれば上手くいくのかを考えてアウトプットするが、会心の出来が出ない。
ずっと何かを考え続けて、執着している。

私が私であるためには何が必要であろうか?と疑問だ。

ふとした時に思うのは、結局自分は死ぬために生きているのではないか?と思う。
「ここまで出来たんだし」と納得出来るように生きたいようだ。

そのため、人と意見が対立しようが興味がない。
本当に良いサービスとは何か、今出せる最高の資料は何か?

そして、、、
一元的に真理があるのだろうか?
二元的に善と悪があるのだろうか?
悪は善がないと成り立たないのだろうか?
や、
本質的に価値はあるのだろうか?
不安は尽きないのである。

効果検証にしても何にしても、知覚できる範囲でしか私は価値を評価できないし、それが正しいと思い込んで生きざるを得ないからだ。
意味がなくても足掻くのに、何の理由が必要だろうか。

話は変わるが、
今40、50代でリストラ対象となっている大企業の社員が取り沙汰される。
彼らは求められるがままに働いていたのだろう。
今の社会を作り上げてきたのは彼らとその先輩だ。
それは間違いない。

その社会から、要らないと放り出されるのも彼らだ。
なぜだろうか?
彼らに罪はあるのだろうか?

実は、システムに不具合があったのではないだろうか?

それを享受していて、近年急激に変化した。
ただ、すぐに人間は変われないし、知覚が発達していなければ感じることさえできない。

今の仕事で扱っているAIは、問題設定が間違うと上手く働かないし、誤った答えすら出し得る。
今の社会混乱は問題の捉え方、問題設定自体が間違っているのではないか?

彼らは価値を生み出せない人材だったのだろうか?
新しい価値を生む人材を作る仕組みがなかったのではないか?
単純に売り上げが上がらず、コスト高になった理由を彼らに求めていないか?

単純化こそ問題の大枠の理解を容易にするが、絶対的に正しいのだろうか?

モデルケースとして欧米の雇用情勢が挙げられることが多い。
社会の情勢はいとも簡単に人間を切り捨てる。
本当に欧米ではそうなっているのだろうか?
例えば、アメリカの金融やIT系の個別最適化した事例を取ってきているのではないか?
なぜなら、欧州の製造業ではそのような雇用情勢になっていない可能性があるからだ。
少なくとも、前職EWグループではそのような扱いはなかった。

そのように、
例えば、インターネットによって情報が民主化されつつあるが、本当に正しい情報なのだろうか?
民衆に判断能力がなければ思い込みの連鎖は続く
驚くべきことに日本語の意味がくみ取れない成人が約50%居ることから、その危険性は推して図るべきだろう

価値とは何だろうか?
生きている意味とは何だろうか?

私は「良く生きる」ことを
少しでも良かったと思う生を、人や動物たちに少しでも苦をなくし、楽しんでもらいたい
それを技術の進歩で達成できそうな部分の光明があるので、ベースとなる生命科学や獣医学、新たに学び、身に着けつつある機械学習や統計解析によりアプローチしていきたい。

バカげたことをやっているように見えるかもしれない。
馬鹿なことをしない限り前には進まないし、ミスしようがどうだっていい。

もちろん失敗は怖い。
たぶん、思ったよりも私は怖がりで、一歩ごとに不安を感じることがある。
馬鹿みたいに見えるやつことよっぽど注意すべきで、

達成したいことがある。
ただ、そこまでに生きていることすらもわからない。

上手くいくのだろうか。
彼らは少なくとも苦しくないようにしたい。

「仕事ができない」を分解する

「○○さんは仕事ができない」

よく言われる言葉ですよね。

今回この題材で書こうと思った理由は、
私の部下が「仕事ができない」部類に入っているように観測され、それを改善するにはどうすれば良いか考えたからです。

前提の確認

「仕事ができない」という言葉は非常にふんわりしていて未定義なことが多いかと思います。

例えば、「仕事ができない」は観測された事実(個人、集団)なのか、観測した人の感情なのかの違いがあります。
これは今回、特定の個人に対して、複数の観測者(上長)により観測された事実だとします。

一般的な分析方法

事実であった場合、そう評価した理由(本人の作業内容のいずれかにミスがあった、他のメンバーとのやり取りに問題があった、本人は問題がなかった他)は明確になっているのでしょうか。
切り分けられる問題であれば、その部位を間違えた理由から原因は見えます。
原因分析で有名な手法は、なぜなぜ分析です。

ただ、分析をする前に目的を定義しておかなければならないです。
よくありがちなのは(意識していないにしても)「今回だけどうにかできればいいから、始末書を書くためだけにできない理由を分析をする」です。
その目的であると、ミスはまた起こります。

再発防止策を、ダブルチェック、トリプルチェックをすればよいとかありがちですよね。
人間は判断をせず、楽をしたいバイアスを忘れているのでしょうか。
かつ、正常な判断ができる可能回数には上限があることもお忘れかもしれません。

推奨する分析方法

まず必要なの要素は5W1Hです。
仕事の目的に対して、例えば、誰がこの仕事をしているのか、将来的に誰がするのか。(仕事は変化するのか?)
あとは、前提知識です。
ありがちな対応策では、結果的に前提知識をカバーしていないことが多く、「そんな難しいことを、常に誰にでもできるの?」となりやすいです。

追加で考えるべきは、業務コストを高めないということです。
人間の認知・判断が正常にできる回数には限りがあって、かつ再現して起こるということは・・・判断回数を増やすとさらにミスが起こります。
現状で判断ミスをしているのであれば、業務コスト(=判断回数)を減らすことが必須です。

「仕事ができない」を「仕事ができる」にするために、今対策をしている・・・ですよね?

解決できない場合

一般的には上記の対応ができます。ただ、解決できない問題もままあります。
例えば、KPI(重要評価指標)が自分の評価に関わっているのでKPIを上げたい。この施策はKPI自体は上がるものの、実は意味がないとわかっていることをする。など。

例えば、営業さんの顧客訪問数を増やすことですね。
売上を立てるために訪問をしているのは分かります。
ただ、見込み契約数を増やすために訪問していることが目的なのに、訪問しただけでは意味がありません。
(見込みがないお客さんにずっと訪問して時間を浪費するような)意味がない数だけを追い求めることになりがちです。

人は評価軸で動くことが多く、誰かに表面上は評価されるが、実際は仕事の邪魔にしかならないことをやりがちです。
物理的、心理的なバイアスがかかっていないかを注視する必要があります。

例えば、何をしても仕事ができない扱いされる上司になら、それ相応の態度を取るでしょう。
「あなたはできる」と信じてくれてサポートしてもらえる上司なら・・・どうでしょうか。

そういったニンゲンの見たくない面が「仕事ができない」には関わってきます。

最後に

「彼は仕事ができない」それは本当でしょうか?
彼の何をあなたは知っているのでしょうか?
本当にそうですか?

補足

この記事の題材となった彼は研修2か月目に入り、仕事への向き合い方が変わってきました。
彼の思っていること、置かれている状況を話す1on1。知識の不足はカバーすればいい。
彼の言葉を否定せずに受け止めて、考え方・行動変容を提案する。
先回りしてミスを防ぐ。

パワハラ・・・ではないと思いたい。

前職でも50代で定年間際の方々のリソース管理をさせていただいた経験があり、
彼らもしぶしぶやっていたところをミスなく楽しく仕事できるようになった(らしい:本人ら談)。雇用延長もされて今でも働かれているそうです。

お互い、少しでも楽しく働きたいですね。

転職後1年の記録

これは何?

外資の製薬企業(研究開発などいろいろやってた)から、日系の新興コンサルティング会社(データ系)に転職した人が、転職から1年経過したのでいろいろとまとめてみた。

超長くなった。

目次

・転職した感想
・やったこと
・まとめ

転職した感想

とても良かった。
地方で腐っている場合ではなかった。

特に、下記の経験は今後に強く生きてくるだろう。
1・専門分野を変えてもどうにかなる
2・目標としていた仕事のきっかけを得た
3・真似るは強い

1・専門分野を変えても(努力さえすれば)どうにかなる

転職したことによって、専門が生物学・獣医学から、データサイエンス・経営学に変わった。

統計学は生物学の実験で必須(ないと医薬品の販売できません)だし、経営学は趣味の一環として書籍をずっと読んでいたのでどうにかなった。

努力さえすれば・・・というのは、
1年で専門書を少なくとも30冊、必要なポイントをノートにまとめて頭の中に入れ込んだ。

2週間に1冊である。

業務終了後は基本的にそれしかやってなかった。
ただ、たまにゲームしていた。
(まだまだトップクラスにゲームができるようだ。)

遊び?別にいらないなあ・・・。
そんな事やってたら音信不通になる人もいました。残念。

Kaggleなどのコンペもだいぶやったし、機械学習、Deep Learningも一通りやった。
(強化学習だけはやってない。専門書も読んでいない。)
基本的に自分にできることはやっていた。

時間を投げ捨てたとも言える。

その結果、1年でわりと話がわかるようになった。
会社では知識の引き出しとしても使われている。やったぜ。

2・目標としていた仕事のきっかけを(不意に)得た

ツイッターで見かけた業務内容に驚いた。
正直、通用するか不安だった。

私は下記2点を重視していた。それが叶いそうだった。
1・人の苦しみの総量を減らす(苦しみとは、感情とは何か。)
  その中で、生物学(生物情報科学含む)の発展に貢献する
2・経営側として参画し、技術者をより高い給与で多く雇うことができる企業を作る

それを上手く行かせるように、今頑張っている最中だ。

元々生物情報科学系の研究職で就職したかったものの、2015年当時はあまり注目されていない状況にあり、就職口はなかった。
かつ博士に行こうか迷っていた。ただ、確率論として、地方国立大学出ではあまりにも難易度が高すぎることがわかっていたのでやめた。
(高校での偏差値的には旧帝大は行けるレベルだった認識(重要視していなかった)だが、研究内容に惹かれたので行った。偏差値とか下らんとかいう高2病?だったとは思う。就職などお金のことも全く考えていなかった。考える必要なかったし。)

企業に入っても、外資とはいえ50代以上の所長がいろいろと頑張ってた。
もちろん、生物情報科学系は全く研究されていなかったので、その前提の整備を行っていた。
ただ、時間かかりすぎだし、動きが遅すぎて腐っていった。
悪いときはゲームばっかりやってたし。あとは経営理論勉強と実践くらいか・・・。
まあ勉強量は不足していた感は否めない。

近年になって生物情報科学系が熱くなってきた。
なぜそうなったかというと、DeepLearingの発展(特にGNNの発展)で化合物等の性質予想が可能になってきたからである。
加えて、次世代シーケンサーの発展が著しく、大量のデータを簡単に安く得られるようになった。強い。
PCRでチマチマ最大で10配列~とやっていたのが懐かしい。
今は1,000配列以上の解読が余裕でできるそうだ。

とまあ、いろいろな背景があったが、探して、動かない限り何も変わらない事がわかってよかった。

その他にも案があって・・・他業態での一人での創業も考えたが、お客さんが居ない。とりあえずは案通りにプロトタイプ作って使ってみてもらおう。

3・真似るは強い

とりあえず上手くいってる人の真似をしていた。
社内でもそうだし、社会で上手く行ってる人の真似をした。
やはり上手く行った。

個性なんてどうでもいいと思っているし、目標のためにはどうにだってできると思っている。
普通にしてるつもりでも、どうせ個性的といわれるし。しゃーない。

やったこと

2019.04.01~05中頃 入社研修

前提条件・知識がぜんぜん違うので、意外と詰まった。
社内は「定義」がしっかりしている印象。

担当者さんが怖かった。
完全に偏見だった・・・でもコワイ。
今ではあるきっかけから仲良く出来てます。

2019.05中頃~08末 OJT

担当業界はやはりゲーム(ソーシャルゲーム)業界だった。
ユーザー数がとても少ない案件で、トップ層20人の深堀りをしていた記憶がある。
会社が言ってたように、コンサルティングが重要視されていた。
下記のような考え方で、売上を継続的に増加させることができた。

トップ層でも足りない、かつ欲しいものがあるはずである。(仮説)
→ ありました。(事実)
→ それ以下の層も足りないやろ。(仮説)
→ そうでした。ほぼ持ってない。(事実)
→ ゲームバランス上大丈夫か?(運営への確認)
→ 大丈夫!

ここで少人数の分析を出来たのは大きかったと思われる。
「そもそもどんな経験をしてここまで到達したのか」(n=20)を延々と眺めたからである。
それでユーザー背景の理解の大切さを再確認できた。

とりあえず自分の特徴が以下にあることがわかった。
・方針を明確にしながら他の人に提案でき、行動を変えられる。(一番大事)
・大量のデータを短時間で処理できる。
・正確性がある。(あるとは思ってなかった。)
・ある程度作業の見積もりができる。(らしい。そうだとは思ってなかった。)

報告はぺーぺーなんで行えなかった。

サービス終了するより、維持したほうが良いレベルになったようだ。

2019.08末~ 業務参加(案件A)

今も続いているこの案件A。
あるゲーム会社から来た主要3タイトルの「売上が落ちてるからどうにかしてくれ」案件。
そう、またゲーム業界である。

結果としては、1つは上手く行った。
その他2つはそんなに良くなく…方針まで行かずが多かった。
顧客の社内体制等の変革を何故か促せた。
例えば、「アウトプットが安定しないけどなんでなん?社内の基準はないんですか?」みたいなので。

元々6ヶ月契約だったが、1つは売上最低月の3倍の売上を達成など、施策が大当たりしたため契約延長に。
ユーザー数の減少から、増加傾向に向かわせることもできている。(今も対処中)
そりゃ費用よりリターンが多ければ問題ないわな。一般の相場よりかなり高いが・・・。

11月末までは、社内でははっきり言って炎上案件だった。
お客さんへのレポートや報告は問題なかったが・・・。
開始10分前まで資料の作成をしていたり、移動中も資料の作成をしていたり、深夜まで・・・といろいろとやらかしていた。
先輩の方には、申し訳なかったなと思ってます。

原因としては、資料の作りすぎです。
・資料が2週間で40ページを余裕で超える。
・提案の行数がおかしい。(まともに書くと、それだけで30行以上行ってたんちゃうかな。)
・やることと期待値のハイパーインフレ
⇒ 調子乗りすぎましたすみません。

後、報告難しすぎやろ。
私のコミュ力どうにかしろ。(元々なかったもんで・・・)

2019.12末~ 担当タイトル追加、部下アナリスト配属(案件B)

今もやってるこのタイトル。
あるゲーム会社から長期で依頼されている案件。
そう、またゲーム業界である。

部下がついた。
結果としては、タイトルはあまりうまく行っていないようだが、人の育成には役立ってる。
担当企業が違う案件を掛け持ちするのは基本的にありえない配属だが、希望でどうにかした。

伸び悩みをしていたアナリストの方を、どうにか3ヶ月で自分で動けるレベルにした。
やったとことしては下記の調査。
前の会社の定年前おじさん(複数)の教育が生きた。
・何が前提条件として足りないのか。
・コミュニケーションの方法に問題があるのではないか。
・ゴールの意識付けが弱いのではないか。

経歴としてピカイチなのに、なぜか上手く行かない原因があった。
手は動かせるが、自分ではできない。
詳細はここでは書かないが。

2019.12末~ 副業Meisyo開始

1年くらい開発していたゲームを収益化することにした。
とりあえず面白くて時間が溶けるのだが、いろいろとやり始めて時間がなくなってきた。
そのため、じゃあ収益化してみようぜということでやってみた。
これまで趣味代として払っていた、サーバー代や広告費をまかなうことにした。

まだ収益が年20万を超えていないのでダイジョブ。
これも上手く行ったら会社にして、人に任せたい。
(制作には関わりたいけど。)

これもいろいろと試行錯誤している。
アナリストの業務に生かせているイメージ。
企業ゲームに比べてプレイ人数がめっちゃ少ないが。

2020.1末~ 副業A開始

生物情報科学のお仕事。
ツイッターで見つけた。不思議。

エンジニアのことがわかって、かつ生物情報科学がわかって、かつ経営も(一応)わかるメンバーとして参加。
創業したてなので、いろいろとない。
・・・あったら私要らないし、そんなもん。

一番うまく行って欲しいので、特に力を入れている。
やっと上手く動けるようになってきた。

顧客をはじめ、味方のスキルが強すぎるんだよなあ・・・。

2020.2末~ 部下アナリスト配属(案件A)

上手く行っている案件Aに、新人アナリストがついた。
新人とはいえ、データアナリスト経験者である。
しかも年齢も私より余裕で高い。大人の風格・・・!

やっぱデキる人ってええよな。
アナリストはできる。
ただ、コンサルタントとしての力が弱いので、そこを重点的にサポートしている。

この人が優秀なおかげで手が空いて、いろいろと手出しをできるようになってきた。

2020.3~ 副業B開始

製造業のお仕事。
ツイッターで見つけた。いまのところ結果も出てないし無償。
ちゃんと仕事になったら、会社で請けてもらうか個人で請けるか。(多分会社になる)

内容は生産管理。
前職でいろいろと首を突っ込んでいたのでだいたいイメージが付く。
かつ勉強していた経営理論が役に立った。

ただ業界が全く違うので用語の取り扱いに苦慮している。
個人的に知っていた業界だったのでセーフ。
上手く行ってるイメージ。

続いている理由は、一緒に進めている方が頑張り屋なのが大きいかも。

2020.1~ キャリア相談を請ける

複数人に実施した。基本厳しめの態度で行く。
甘いこと言ってもしゃーないからね。

とはいえ、上手く行かない人って軸がないのかなと思う。

エンジニアになりたいと言っていた知り合いがいたが、あまりにも甘い考え&行動を伴わないので、(要約)「現実見ろ。」「情報は渡す。自分で考えろ。」と言い続けたら逃げられた。

・・・それで良かったのだろうか?
その気分で入社しても上手く行かないのは見えているが。

2020.3~ 部下アナリスト変更(案件B)

案件Bのアナリストが変更された。
開発部門の工数の関係上、元々居た部下の人がSEかつ開発経験者だったので引き抜かれた。

ここからのストレスがやばかった。
詳細は書かないが、浮いた工数を突っ込まざるを得なかった。
頼むぜ・・・。

まとめ

基本的に上手く行ったと思ってる。
転職エージェントの方も非常に優秀な方で、私の意向を汲んでアプローチしてくれた。

書いてみて自分でもよくやったなあとは思うが、まだまだ目標には遠いなとも感じる。
結局、今流行りのデータサイエンティストになりたいわけではなかったし、それは今も変わらない。
コンサルタントとしての考え方も少しずつ身についてきている。

目標にたどり着くには苦労するだろうけど・・・、キラキラしたものではないし、他人には理解できない点も多数あるだろう。
ただ、たどり着きたいだけ。

早く仕事を終わらせるには、形を作る

転職10ヶ月目でやっと部下が付きそうなれいです。
ある程度計画通りに「会社の方針に関与する場を占められるかな」と思います。

前職の経験から、早く仕事を終わらせるにはどうすれば良いか?と常に考えていたので、ある程度早く仕事を終わらせる方法論の知見が貯まってきました。

なぜなら中小企業ながら、部長が兼務で管理機能がほぼなかったこともあり、6人のリソース管理をしていました。
以前の管理職の方のやり方を変え、人数は同等または減少のなかで作業効率を2倍以上にしました。
その方法論と転職後のコンサルティングと全く別の職種ではありますが、共通点が見えてきたからです。

今回の記事は上昇思考が強く、人の上に立ちたい人におすすめします。
あとは楽して良い位置に行きたい人も!

作業

すべての前に形を決める

仕事をやる前に、目的は何かを確認します。

そこからアウトプットの形式を決定します。
そもそも形式が決まっているのか、それとも自分で決めていいのかを確認します。

必要な作業、時間を見積もる

必要な作業を大枠から小さい枠へ、ロジックツリー形式で書き出します。

次に、それぞれの作業時間を想定します。

想定時間を記録(または記憶)しておきましょう。
次回の仕事で誤差調整し、想定時間の精度を上げます。
(あなたの得意な業務を数値で把握することが可能になります)

時間が足りないなら報告、減らす仕事を考える

今回の仕事の目的、期限はいつかを再度確認します。

この時点で時間が足りない場合は報告して、減らすことが可能そうな仕事を提案しましょう。
上長からしても、作業に取り掛かる前に時間が足りないことがわかっていれば調整できますし、あなたは時間に注意するすごく扱いやすい部下になります。

各仕事前に目的を認識

目的を再認識します。
なぜかというと、「不要なことをしようとしていないか」を確認する必要があります。
注意していないと、意外と無駄なことを行うことがあります。

実行する

休憩は取るようにしましょう。

時間を掛ければ良いわけではないです。
目的を達成するためだけなので、不要なら中止しましょう。

途中で時間が足りないなら報告するようにします。

忘れっぽい場合は…

チェックシートを自作して、それぞれの作業が終わったか確認しましょう。
各項目別にOKを判断した理由の欄を付けておくと、なお忘れにくくなります。

これである程度作業は間違いなく進められるようになります。

人付き合い

私は本当に人付き合いが苦手です。
ただ、仕事上で人付き合いに起因したトラブルを起こしたりすることはありません。

気を付けていることは2点です。
・人に付いたレッテルを信じない
・その人に会わせた対応の形を作る

怖い人はやりやすい

怖い人はやりやすい・・・なぜでしょうか?

周りの人も怖いと感じていると考えると、打ち解けられる人が他の人より少ないと推定できます。
そのため、普通の人相手と同じように接しているだけでプラスです。

さらに、その人を頼ってみましょう。
誰でも得意な所があるので、そこを雑談で相談しましょう。

できない人は本当にできないのか?

人はその行動をしている理由があります。

できない人は本当にそうなのでしょうか?
ただ単にレッテルを貼られているだけではないでしょうか。

例えば、私の体験では、漢字を書けないダメな奴とされる人が居ました。
確かにその人は漢字が苦手でした。

普通に作業をしてもらうと遅かったです。
しかし、なぜ遅いのか調べた人はいないことがわかりました。

そのため、各作業項目にかかる所要時間を調査しました。
その結果、その人は作業実施判断にとんでもない時間がかかり、それ以外は普通かそれ以上早いという・・・。

さらに雑談から、その人は「頑張っても定時に帰れないし、頑張っても意味がない」と言っていました。
確かに、職場の状況はそうでした。

そのため、その人には作業順指示を行うようにしました。
もしかしたら・・・と思い、その他の人にも同様の調査を行った結果、同様のボトルネックがあるとわかりました。

この話でわかることは、
問題にぶつからずに諦める人が多いのでチャンスととらえられるし、
できない人は仕事のシステムが生んでいる可能性があるということです。

ただし、このようなことをするためには、自分の業務を問題なく遂行できており、上長のある程度信頼感がないと出来ません。
就職・転職してすぐは不可能です。

まずは信頼関係を作りましょう。
(よっぽどのベンチャーや知り合いでない限りおすすめしません。)

問題点を考える

一人での作業改善には限界があります。

そこで、会社自体の問題点を考えましょう。
一気に効率化できます。

意外と皆は問題点に気づいています。
ただ、人をまとめて形に落とし込むことが苦手です。

・・・というより、やりきるのが面倒でうまくいくかわからないのでやりません。
反対されることも怖いですしね。

問題点の把握方法

下記のような流れで進めると、割と簡単に把握が可能です。

1. 仕事の流れを書いてみる
2. その作業はなぜそうしないとならないのか?
3. 2の理由の前提条件は何か?
4. それぞれの前提条件を取り外すと何ができるか?
5. どこを変更すると一番インパクトがあるか?
6. 他社事例はないか?(業界は問わない)

ある程度ドメイン(業界や業務)の知識が必要なので、すぐには難しいですが…。
まずは目的を見定めましょう。

変えたら良さそうなポイント、代替方法を考えたところで、他の人に話をする台本を作ります。
良くなる姿を想像させて味方になってもらうためです。

一番重要なことは、人は楽が好きです。
自分に問題が降ってこなければスルーしやすく、その人のみ注意するポイントも考えて話をします。
まずはチーム、部門の同レベルの人達を固めていきます。

上長レベルに話をする前には、簡易スケジュールを作っておきます。
さらに、各上長の思考・行動パターンをメモして地雷を踏まないようにします。
特に注意してほしいことは、何が譲れないポイントかを把握しておくことです。

上長を理解するには挨拶をいつもすること → 雑談ができる間柄になっておくこと → 人の好き嫌いパターンをなんとなく理解するルートがおすすめです。
意外とあなただけのお土産は効果的です。だって人間ですし。

そこまで固めれば、成功したのも同然です。
ある程度信頼感があれば短期間で話を進めることは可能です。

ただ、1点注意してほしいことがあります。
他人を利用するというスタンスではなく、協力に感謝して皆が上手くいくように取り計らうと失敗しても揚げ足を取られにくくなります。

まとめ

一人だけの効率化は簡単です。
ただ、一人だけだと効果も限定的です。

そのため、形を作ることで非常に効率的に業務を進められます。

そういった活動ができる人は少ないので重宝されますし、勝手に信頼されるようになります。
そちらの方が無理に「俺が俺が」とスキルを高めるより、楽に仕事ができるのでは?と考えています。

お金について考える:ゲームでの仮想通貨発行からの着想

これまであなたは、お金について考えることはありましたか?

食費、家賃、飲み会代、趣味の出費・・・意外と多いわね。

お金について考えると凄く漠然とした内容です。
まずは対象を絞ってみましょう。

例えば、身近な例で言うと・・・
1か月の生活費がいくら、
今日の食費がいくら、
給料がいくら・・・
推しへの費用・・・は僕はないです。

記事を書くきっかけ

今回はゲームで有料の仮想通貨を発行するにあたり、資金決済法を学ぶ必要がありました。

なぜ仮想通貨を発行したいかというと、お金を稼ぐというより、ゲーム(Meisyo)をより多くのユーザーさんに遊んでもらうためです。
ちなみに収入*が20万円以下なら確定申告が必要ないようですので、そこのラインを攻めていきます。
*副業で確定申告をしないといけないのはいくらから?

もし黒字になれば、収入(=売上-支出)が20万円を超えないように広告費を調整すれば良く、

売上 → 広告 → 新規顧客獲得 → 顧客満足の増加 → 売上…

をすればよいと考えています。完全に自己満足ですね。

売上とは?お金とは?

では売上を上げるにはどうすればいいか?
売上がゲームの場合は下記のような手段があります。
1・売り切り型
2・基本無料ゲーム内課金型

今回は個人制作のオンラインゲーム(Meisyo)を参考に考えていきましょう。

1は…言わずもがな無理ですね。
かなり前準備がかかり、作品の質の面で大きく差を開けられることがわかっているので、売れる気がしません。
・・・というより、コミケの同人誌のお手伝いを何度かしたことがあり、準備のわりに利益が出ませんでした。売ってたモノも、ストラテジーゲームの基礎戦略というニッチなものでした。大きく売れるわけがない。
その繋がりで大手以外は利益が上がっていない状況を知りました。

これをゲームに置き換えて、リアル・デジタル店舗でやるとどうか?と考えました。
PCゲームの場合、フリーゲームが巷にあふれているのに、お試しプレイもできないゲームにお金を払ってくれるか・・・?
ハイ、確率的に考えてもマジムリですね。
プレイしてもらって、質を高め続けないと無理なのに、まずは顧客の獲得すら困難。
詰んでる。

時流的にスマホアプリの接触時間が増えているので、そちらにユーザーが移っているのはわかっています。
ただ、大手ゲーム会社でも売り切りアプリの販売に苦慮しているレベルで、
継続的な使用ユーザーがいるかというと・・・これもまた。というわけで1番は無理そうです。

2は、可能性があると踏みました。
ただその中でも2つの課金方法に分けられます。
1・ガチャゲー(高ARPPUユーザーを生む、収益性は高い)
2・その他(収益性は低め)
多くのスマートフォンゲームはガチャに課金額の多くを依存しています。
売り上げの面から言っても9割以上はガチャです。
定額課金システムを入れているゲームはほぼ存在せず、そこに商機(勝機?)があると考えました。
2の代表格、荒野行動、ポケモンGoなどはガチャに依存していませんね。

2は今のゲームと合っていると考えました。
なぜなら、少なくとも月30名の方が定着してプレイしていただいているからです。

2を採用した3つの理由

1・ゲーム内容がユーザーがコンテンツになるもので、長く続ける前提で作られていること。
* ゲームプレイに高負荷を要求しないが、課金することでプレイ体感が良くなることを提案できること。
2・30人も熱量を持ったユーザーがいること。
* 0→1の顧客開拓は乗り越えていること。
* ユーザー行動データを元に、質を高め続けることができる環境であること
*“「なんとなく好きになってくれる」100万人より、「熱烈に愛してくれる」100人のファンのほうがはるかにいい。”とかも言われていますし。
3・バランス調整で特定の能力・スキルが弱体化しても、ユーザーは離脱しないこと。
* これはスマートフォンゲーム多くで実際にある話なのですが、強い(強すぎる)キャラを弱体化をするとユーザーが離れる原因になります。ガチャゲーだと、その強いカードを引くためにお金を払うので、そのキャラを弱体化させられないという…。

結果的に、2番で定額課金でお金をいただこうと考えました。
定額課金するためには、ゲーム内通貨を購入してもらう必要がある。
有償のゲーム内通貨は、法律上では仮想通貨として扱われる。
そのため、仮想通貨を発行したいと考えています。

そして資金決済法へ

まずぶつかる疑問点ですがサイト内通貨って発行できるのか?は可能です。
*アプリ内課金を導入する際に知りたい!資金決済法4つのポイントとは

どうやら、資金決済法という法律があるらしい。なるほど・・・。

法律を読んでみるとわかったのですが・・・
なぜ、スマートフォンゲームはあのような課金システムになっているのか?
例えば、有償通貨、無償通貨をなぜ分けているのか?
通貨を使用する際、有償通貨から先に消費されるゲームが多いのはなぜか?
有償通貨の有効期限を設定しているゲームがあるのはなぜか?
という、ちょっと疑問に思うけどスルーしてしまうような内容について理解が深まりました。

というわけで、やるべきこととしては以下の通りです。
1・仮想通貨発行人の決定
 個人での発行にします。
 売上が制御不可能になったら個人事業ではなく会社にしないと面倒そうですね。
2・利用規約の作成
 これは法律通りです。
3・Paypal等での決済システム作成
 自作での決済システムは安全面から考えて難しいのでやめておきましょう。
4・課金ログの設計・作成
 サービス終了(辞めるつもりはないが)がもし起こった時に返金できる対応や、有効期限(6か月を想定)を超えた仮想通貨をゲーム内から自動削除するためのログを作ります。もともと有償・無償は分けて作ってあるので、Dupe(増殖)等ができないシステムにしないとですね。

そのようにすれば、ゲームでの仮想通貨を発行できるようです。
意外と調べればどうにかなるようですね。

まとめ

今回はお金について考えてみましたが、ゲームでの仮想通貨発行は、Webサイトを運営していく以上知識として色々と使えそうだなあと思いました。
たとえば、地域内仮想通貨(第三者型仮想通貨)などは自前で発行可能ってことですからね。

個人に対して投資し、成功すれば何倍かで返済するような通貨など応用先はいろいろありそうです。

おまけ

ソーシャルゲームなどの売り上げ・ユーザー理解方法(データ分析)について、KPIツリーを使って説明します。

KPIツリーというのはロジックツリーのKPI版で、売上 = 単価 × 人数 等々で使います。

例えば、月の売り上げを理解したいとします。
月別売上 = ログインユーザー一人当たりの課金額 × 月別ログインユーザーと示せます。

ログインユーザー一人当たりの課金額をさらに分解してみると、
一人当たりの課金額 = 課金率 × 課金者一人当たりの課金額
や
一人当たりの課金額 = 課金額分布の平均値
で示すことができます。
平均値は良く使われていますが…分布が正規分布であることを仮定しない限り、中央値が一般的なユーザーの体感と一致します。
分布書いちゃえば分かるんですけどね。

また、月別ログインユーザーをさらに分解してみると、
月別ログインユーザー = 先月からの継続者 + 先月はログインしていなかった復帰者 + 当月新規登録ユーザー
や
月別ログインユーザー = Lv1~10のユーザー + Lv11~20のユーザー + ….
など分けられますね。

さらに、先月からの継続者を分解すると、
先月からの継続者 = 先月ログインユーザー × 次月継続率

先月はログインしていなかった復帰者を分解すると、
先月はログインしていなかった復帰者 = 先月はログインしていなかったユーザー × 対象ユーザーの当月ログイン率
など、いろいろとKPIが出てきます。

つまり、先月より売り上げが下がってるな~というときは、
細分化するとどこが落ち込んでいるか特定できるようになります。

そこから、何が起こっているのかさらに細分化して考えます。

もしシステムの異常があれば、全体的なKPIの低下が起こるでしょうし、
継続率が下がった場合、もし特定のユーザー層が離脱した場合は、特定のユーザーの継続率だけ異常に落ち込んでいるはずです。
そのように掘り進めれば上手くいきますね!

これは家計の出費を考える時でも使えて、
光熱費が上がってる → 冬だし暖房使いすぎたかな?
肉類だけなんでこんなに出費増えた? → あ、鍋だわ

のように、細分化 → 異常発見 → 適合した理由を探す → 納得 と使えます。

ただ、仕事で使うなら、細分化も抜けもれなくしないとダメです*し、適合した理由が本当なら、その理由が起きていたと立証できる証拠がないと意味がないですね。
* どうしてそうなったの?他に何かないの?→「考えてません。」→え?(完)

鍋を作っていないのに、鍋に材料を使うのだろうか・・・?
家に居ないのに光熱費が高い・・・だと?というわけですね。

おまけ2

ちなみに上で張った資金決済法の本のリンク・・・アフィリエイトがあります。
本のアフィリエイトは副業として可能ですが、利益はほぼないです。

* 1万PVくらいある記事の結果です。クリック率が10%、その後のコンバージョン(達成)率が1%あっても245円!やってられないですね。
* Google Adsenseも割と厳しいので、アフィリエイトはバカみたいに厳しいとだけ言っておきます。

ここ辺りで終わりにします。
それではまた(^^)ノ

ブログで収益を出したいときに見るルールブック

短期的ではなく、長期的な収益構造を仕事以外で作りたい。
将来的に独立したい、そもそも働きたくない等々
、いろいろと理由があってご覧いただいたと思います。

噓偽りなく、ブログで収益を挙げるための真実をお伝えします。

はじめに

ブログで収益化するのは難しいです。
なぜなら、アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2019年(NPO法人アフィリエイトマーケティング協会)によると、アフィリエイトで月10万円以上稼いでいる人は全体の21.4%(2,000人中の420人)です。

資料をよく読むと、アフィリエイトを始めてから5年以上の方が21.3%と月10万円の方とほぼ同数居ます。
その人たちと顧客を奪い合って、勝たなければならない。

つまり「独自性を持って他との差別化しなければならない」状況にあります。
それでもできそうだという方は、以下手順がありますので進めてください。

どんなサイトを作りたいか決める

まずサイトの方針を決めましょう。
1サイトに1つの命題を作ります。

雑記ブログははっきり言ってほとんど稼げません。
このサイトも趣味ですし、収益は挙がっていません。

その命題は、お金が大きく関わってくるイベントを題材としましょう。

例えば・・・
投資や貯金などのお金関連、
転職や就職・結婚等のライフイベント、
恋愛や性欲に対するものなど。

下調べしてみて自分の独自性が生かせそうで、
知識が個人にほとんど蓄積しないものをおすすめします。

だから結婚や転職はおすすめです。
これらの手法をわざわざメモしないですし、上手くいったら忘れて知識が蓄積されないからです。

恋愛や性欲も複数回発揮されますが、
これは好き嫌いがはっきりするのでかなり絞った分野で戦わないと大手サイトに勝てません。

そのため、投資や貯金などは他人に誇れるほどの知識があれば勝ち目はありますが、なかなか難しいです。

このように命題を絞っていきます。

なぜ命題を絞っていくかというと、
大多数の人は上手くいっている真似してみて、上手くいかずに辞めるパターンが多いからです。

「上手くいってそう」で始めると、
その分野には、あなた独自の強みやこだわりがないことがほとんどです。
それでは埋没して上手くいきません。

強みを持っているということは、こだわりや何かきっかけがあったのではないでしょうか?
「そのきっかけや苦しさを共有するように読者に語り掛ける」ことが、読者の共感を生み、PV(ページビュー)を生み、収益を生みます。

それは誰にも代替できないので、あなたの強みになります。

さあ、よく考えてみてください。

どういった状況の、どんな人に、記事を届けてお金を得たいですか?
その気持ちが原動力になるため非常に継続しやすいことがわかっています。

詳細な手法

命題さえ決まれば、後は粛々と手法通り記事をアップデートしていくだけです。

WordPressが使用可能なWebサーバー借り、ドメインを取得する

ブログを開設する際はサーバーを借りたほうが良いです。

ブログはWordPressというオープンソースのブログソフトです。カスタマイズ機能(プラグイン)も非常に多く、中身をいじりたい人にも対応可能(PHP+JavaScript+CSS)なデファクトスタンダードになっている超有名なサービスです。

優良ブログはWordPressだといっても過言ではないです。

ブログサービスにはnoteやはてなブログもありますが、ブログアフィリエイトと収益構造が異なるためおすすめしません。
アフィリエイトは目的のサイトに送客してこそナンボなので、他と差別化・収益化しにくい既成サービスはあまり・・・。

サーバーはXサーバーやヘテムルがおすすめです。
両サーバーともWordPressが開設できることを確認しています。(ここのサーバーはXサーバーです。)

理由は3つあります。

1. 安定性が高いこと、
2. 高速であること、
3. 会社の経営基盤がしっかりしていること
です。

特に高速性に関しては高負荷のゲームを置いてもどちらも問題なく動作します。
しかも、今後もアクセス量が増えても問題なく動作することを確認しています。

プランは一番安いプランで十分です。それ以上はサーバー能力的にもったいないです。

ドメインは、老舗のお名前.comやエックスドメインがおすすめです。
ここのドメインはお名前.comで取得しました。非常に簡単に取れます。

とはいえ、その他の格安サーバーやドメイン取得業者も使っていいと思います。
ただ、サーバーを契約してもWordPressが置けなかったり、カスタマイズできなかったりすることがあるので、上記をおすすめしています。

・・・あるサーバーではWordPressできます!と書いていたので私は契約したのですが、カスタマイズが全くできず、すぐ契約解除することになりました。orz

WordPressをインストール

https://ja.wordpress.org/download/からWordPressをダウンロードしてます。

ちなみに上記で紹介したXサーバーだと、WordPress簡単インストールも可能です。

公式:WordPressインストール方法は英語でした。読むのが面倒・・・。日本語での記事もあるので検索してみてください。

SEOに強いWordPressのテンプレート(表示様式)をインストール

シンプルで高機能。SEOに強いWordPressテーマ STINGERはかなり多くの優良ブログが使っています。

SEO(サーチエンジン最適化)が良くできており、効率的にアクセス数を増やすことができます。
なお、その他にも選択肢はありますので検索してみてください。

ライティング方法を理解する

現在では勝ちパターンとなる手法がほぼ決まっています。その簡単な書き方は以下の通りです。

タイトルでターゲットにする人に刺さるような文にします。最低10文字は使いましょう。
次に、多くの読者は1行目で離脱するため、1行目に「あ、自分のことだ」と思えるような文章を入れてください。

そこで、自分で困ったことや心情を書き出して、共感させます。

ではどうすればいいの?という心情になるため、
次に解決策を提起し、
その中でも比較として、サイトAは○○が得意、Bは××が得意・・・と書いていきましょう。
さらに、あなたにしか書けない体験や写真(スマホで撮影したものでOK)を張り付けると真実味が増して読者の心をつかみ、さらに非常に強いSEO効果を発揮します。

そこで目的のサイトに送客させ、利益が上がるというモデルです。

他のサイトを見ても同じ流れで書かれています。
まずはこの流れを理解してください。

ASPに登録

ASPはA8.netがおすすめです。

なぜなら、冒頭の資料にもある通り、A8.netがASPで最大手であり、満足度も高いからです。

その他にもアフィリエイトの方法はありますが、AmazonアソシエイトやGoogle Adsenseは単価がとにかく低いのでおすすめしません。

下記の画像はAmazonアソシエイトです。
2000~3000円のモノを月5千個買ってもらってやっと10万・・・。割に合わないですよね。

Google Adsenseも計算上、月100万PVで30万円いくかどうかでした。
私は収益に比べてユーザーへの不快感が大きすぎるので外しました。
審査も厳しいらしい(新米アフィリエイターは良く引っかかるらしい)し、なんやねんこいつって思います。
・・・私は引っかかったことがないのでイマイチ引っかかる基準がわかりませんが。

ASPで転職系のリンクと契約する

これは登録したASPによりますが、ASPは仲介業なので転職系広告を出したい広告主と契約する必要があります。
といっても、ワンクリックで終わって審査を待つだけですが。(ほぼ無審査で通ります)

その広告主のサイトはあなた自身で使ったことのあるサービスが良いです。
使ってみたことが無ければ、使ってみたほうが良質な記事が書けます。
なぜなら、比較に必須だからです。

「あ、こいつ使ったことねえな」っていうのは読んですぐにわかりますし、話に具体性がない。
これは致命的です。ユーザーに響きません。

書くタイトルを30~50リストアップする

自分ならどういう記事が欲しいか考えます。
最低30~50記事のタイトルだけで良いので網羅的にリスト化します。

なぜそうするかというと、最初にタイトルさえ決めていれば3つの利点があります。

1. 不足している情報がわかる。
2. 写真や体験を集めやすい。
3. 体験を体系的に理解できる。

何をすべきなのか、走りながら考えるとなかなかうまくいきません。
最初におおざっぱでいいので区分けして、情報を整理しておきましょう。

例えば、転職でいうなら、

  1. 活動開始
  2. サイト探す
  3. エージェントの予約する
  4. 履歴書を用意する
  5. 面談する
  6. どこに応募するか決める
  7. スケジュールを調整する
  8. 面接練習をする
  9. フィードバックを受ける
  10. 面接する

という流れを通ります。

それぞれの流れを1つ1つを理解する・書くのにかなり手間がかかりますが、
サイトを読む人はわからないからこそ読んでいるのであって、それを抜けもれなく導いてあげる必要があります。

このように流れを理解してタイトルさえ用意しておけば、
「面接って1次2次3次とあるけど、対応する人違うから別の対応したほうがいいよな?」ということや、
「サイト1のエージェントAさんは親切だけど思ったような求人くれなかったなあ。サイト2の人は・・・」というエージェントごとの違い等を思い出すことができます。
新たな切り口を発見することもできるので、これはやっておいたほうが良いです。

記事を書く

書ける記事を1日1記事を目安に書いていくです。

タイトルを決めたので、網羅的に情報が用意できるサイトの設計図ができたも同然です。
あとは続けて量を増やしましょう。

だいたい20~30記事になってくるとやっとSEOが働いてきて、50記事になると検索エンジン上で十分な価値を持つようになります。

記事が多くなってきたら、記事の改修(質の向上)に1日を掛けても良いです。

※とくに「転職活動中で口座のお金が減っていってやばい」というような苦しい経験での写真があるとなおよいです。残高がどんどん減ってく様子とか。
他人に書けない独自性・臨場感を持たせるために、追加していくのも非常に効果的です。

終わりに

私は10年以上サイト運営をしていますが、知識や技術を公にして役に立ちたいと考えています。

確かに、決して簡単ではないですが、収益構造さえできれば生きるのが非常に楽になります。

「クビになってもいいや」
「食うに困らないしガンガンいこうぜ」
「めんどくせえし辞めた」

といった方が増えて、もっと仕事にアグレッシブな(自分事な)人を増やしたい。

ご質問やコンサル依頼はTwitterへどうぞ。
フォローしてメッセージしていただけると反応します。本業もコンサルなのであまり早く帰ってくる訳ではなく、反応は遅いかもしれませんが…。

それでは、皆さんの成功を願っています!

感情が多くを占める国、ニッポン

「頑張ればどうにかなる。」
この言葉に違和感しかありません。

世の中には多くの仕事が溢れています。
今や機械が介在しない仕事も少なくなってきました。
毎回しないで済むように、システム(仕事の仕方)を作り変えればいいのでは?という考え自体が、当たり前になると思いきや、「お金かかるから無理です」「仕事がなくなるからやめてくれ」という謎が良く発生していました。
前者には、「無くなるような仕事するより、他の仕事した方が意味あるのでは?」、
後者には、「時間の方が大事では?毎日一人にいくら払ってると思ってるの?それはずっと続くんですよね?」と答えたい。

いかに楽ができるか競うことが最優先で、苦労する必要はないでしょう。
何のために頭があるのだろうか。

働き方改革も、皆で頑張れば上手くいくという前提があって、
そもそもこの前提がおかしいのでは?ということに一切触れません。

誰もが生産性高く働く・・・はそもそも生産性が高いようなシステムはどうあるべきか、
そのシステムに何か不備はないか、不備で不幸を被った人はどう救済されるかを議論できていないと思われます。
結局、皆で頑張れば上手くいくから抜け出せていないので。

例えば、「最低時給を1,000円にすると給料を払えない。」、
1,000円すら払えない仕事に、人が基調になっているこのご時世で働かせるの?そんなの不要でしょう。
人を縛り付けている意味が分かっていないです。時間は命だし。

大企業や新興企業の方が、既存の中小企業よりより効率的です。
大企業は規模の経済で財政基盤が強くなりがちで、新興企業はシステム自体が新規です。
異常が出たものが死んでいないのは人体でも異常をきたしそうなのがわかりますよね?
もちろん新しいモノが必ずしも良いとは限りませんが。

特に規模の経済を発揮できない中小企業が増えると人数当たりの生産性が落ちます。
中小企業の数を他国と比べるとどうなのでしょうか。
生産性が落ちれば払える給料も落ちて、その人自体は貧しくなります。
では、その人が買う資金の量は?もちろん減りますよね。
そういった国全体を見た施策が打てているのでしょうか。

個人の生産性を上げようという意味のない言葉や、
「工夫が足りない」「努力が足りない」と言われますけど、その仕事要らないよね?という考えを持つのも工夫や努力ではないのでしょうか。

考えたいこととしては、その事例は本当に要因がわかっているのでしょうかということです。
高度成長は先人たちが頑張って、人が増えたから内需も増えたので購買が増えたのでしょうか。
休日返上で頑張ったから商品が増え、購買が増えたのでしょうか。
人口が順調に増えている国の市場は広がるでしょうか、狭まるでしょうか。
お金は手に入れた分以上使えるでしょうか。

これまではこうだったから。
それは理論から生まれたものなのでしょうか、感情なのでしょうか。

世間とは別の観点が強いのであれば、別に今ある指標を追いかける必要がないのでは?
当たり前だと思っていることは本当に当たり前でしょうか。
感情ではありませんか。