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メーカーに作るこだわりは必要ない

投稿日:2019年1月20日 更新日:

「なぜか顧客のことを良く見ていない」というより「メーカー」に縛られている企業が多いと感じる。
確かに、今まで培ってきた製造技術や生産量は国内トップクラスかもしれない。
ただ、「作る」だけに拘ってるように感じる。

確かに、「作っていれば生活できる」という面は否定しない。
自身の生活が大事だということは十分に理解できる。

動物医薬品メーカー(鶏)を例として挙げよう。
そこは私自身が働いているから解説しやすいのだ。

彼らは動物用の医薬品薬を供給している。
具体的に言うとワクチンだ。

顧客はなぜそれを購入しているか?
動物たちの病気を予防するためだ。

なぜ病気を予防しなければならないか?
顧客のビジネスをストップさせる要因を取り除くため・・・
つまり、ビジネスを上手く進行させるため、だ。

特に牛や豚と違い、大規模集約化が進んだ養鶏業界はビジネス・・・卵1個で0.*銭儲けられるか?というようなシビアな業界だ。
だから、「かわいそう」という感情よりもまず経済理論が優先される。

例えば、鶏は病気になってしまえば殺処分される。
エサの分だけ飼っているのが無駄なのだ。
そのため、予防に重点が置かれている。
だからこそ、ワクチンへの需要が非常に高いのだ。

ただ、ビジネスをストップさせる要因、病気を予防するにはワクチンの供給だけでいいのだろうか?

もちろんワクチンをさらに安価に供給するために、オペレーションの改善改良は必要だろう。
病気の予防にはワクチン以外の方法がいくらでも考えられるだろう。

例えば近年重要視されている飼育・衛生環境をデータ化し、病気の発症後の対策を行うこと、発症前に環境値の異常を検知して改善を指導することの取り組みが可能だろう。
さらに具体的に言うと、消毒剤の使い方、濃度、回数を検討し「薬剤耐性菌を減らすにはどうすればよいのか?」のデータを積み重ねることができるのは実験施設がある企業しかできないだろう。

顧客目線の取り組み、そして顧客との取り組みがあればあるほど、彼らにモチベーションを与えるだろう。
「この人たちのために仕事をしている」というBtoC企業では当たり前の目線が、BtoB企業には少ないのではないか。

その会社と取引があることによって、「ビジネスを上手く進行させることができる」サービスはBtoB企業にも必要だ。散々経済誌等で言われているのだが、企業内ではなかなか理解されない。

いかに上手く儲けさせることができるか?
本当に顧客が求めているものは何なのか?それは自社で達成できないか?を私は良く考えたい。

現状のままでも彼らの商品には十分な利益がある。
そのままのビジネスモデルでも何年も生きていけるだろう。

ただ、よく考えて欲しいのは、「何十年も使い古されたビジネスモデルでいいのか?本当に日々前進しているのか?」ということだ。

現状維持は後退である。
これは日進月歩のIT業界に対して言われることが多いが、「どこの業界でも同じではないか?」と私は考えた。

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