Rの考え方

Rの個人研究・考察を行うブログ。最近は因果推論とアナリティクス(機械学習、統計はお休み中)、認知論にお熱。

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投稿日:2020年5月24日 更新日:

一記事約1,000名の方に見ていただいています。
ありがたいと思います。

前々回の記事URL?では少しスタンスが違ったのは、ある人の依頼で記事を書いたからだ。
いわゆる実験記事である。
いかにコンバージョン(記事からの他ページへの移行)を高くできるか試してみたかった。
その結果、PVの50%が何らかの広告をクリックしていただいたので上々だと思っている。

ただ、そういったノウハウは求められていないようなので、今日もつらつらと自分の考えたことを書いてみる。

今のところ基本苦しい。
どうすれば上手くいくのかを考えてアウトプットするが、会心の出来が出ない。
ずっと何かを考え続けて、執着している。

私が私であるためには何が必要であろうか?と疑問だ。

ふとした時に思うのは、結局自分は死ぬために生きているのではないか?と思う。
「ここまで出来たんだし」と納得出来るように生きたいようだ。

そのため、人と意見が対立しようが興味がない。
本当に良いサービスとは何か、今出せる最高の資料は何か?

そして、、、
一元的に真理があるのだろうか?
二元的に善と悪があるのだろうか?
悪は善がないと成り立たないのだろうか?
や、
本質的に価値はあるのだろうか?
不安は尽きないのである。

効果検証にしても何にしても、知覚できる範囲でしか私は価値を評価できないし、それが正しいと思い込んで生きざるを得ないからだ。
意味がなくても足掻くのに、何の理由が必要だろうか。

話は変わるが、
今40、50代でリストラ対象となっている大企業の社員が取り沙汰される。
彼らは求められるがままに働いていたのだろう。
今の社会を作り上げてきたのは彼らとその先輩だ。
それは間違いない。

その社会から、要らないと放り出されるのも彼らだ。
なぜだろうか?
彼らに罪はあるのだろうか?

実は、システムに不具合があったのではないだろうか?

それを享受していて、近年急激に変化した。
ただ、すぐに人間は変われないし、知覚が発達していなければ感じることさえできない。

今の仕事で扱っているAIは、問題設定が間違うと上手く働かないし、誤った答えすら出し得る。
今の社会混乱は問題の捉え方、問題設定自体が間違っているのではないか?

彼らは価値を生み出せない人材だったのだろうか?
新しい価値を生む人材を作る仕組みがなかったのではないか?
単純に売り上げが上がらず、コスト高になった理由を彼らに求めていないか?

単純化こそ問題の大枠の理解を容易にするが、絶対的に正しいのだろうか?

モデルケースとして欧米の雇用情勢が挙げられることが多い。
社会の情勢はいとも簡単に人間を切り捨てる。
本当に欧米ではそうなっているのだろうか?
例えば、アメリカの金融やIT系の個別最適化した事例を取ってきているのではないか?
なぜなら、欧州の製造業ではそのような雇用情勢になっていない可能性があるからだ。
少なくとも、前職EWグループではそのような扱いはなかった。

そのように、
例えば、インターネットによって情報が民主化されつつあるが、本当に正しい情報なのだろうか?
民衆に判断能力がなければ思い込みの連鎖は続く
驚くべきことに日本語の意味がくみ取れない成人が約50%居ることから、その危険性は推して図るべきだろう

価値とは何だろうか?
生きている意味とは何だろうか?

私は「良く生きる」ことを
少しでも良かったと思う生を、人や動物たちに少しでも苦をなくし、楽しんでもらいたい
それを技術の進歩で達成できそうな部分の光明があるので、ベースとなる生命科学や獣医学、新たに学び、身に着けつつある機械学習や統計解析によりアプローチしていきたい。

バカげたことをやっているように見えるかもしれない。
馬鹿なことをしない限り前には進まないし、ミスしようがどうだっていい。

もちろん失敗は怖い。
たぶん、思ったよりも私は怖がりで、一歩ごとに不安を感じることがある。
馬鹿みたいに見えるやつことよっぽど注意すべきで、

達成したいことがある。
ただ、そこまでに生きていることすらもわからない。

上手くいくのだろうか。
彼らは少なくとも苦しくないようにしたい。

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