・就職活動
就職活動を通して、仕事にもっと興味が出てきました。
合同企業説明会(合説)はあくまでも会社を見る場だと考えています。「そこに出ている=ある程度お金を出せる」と考えてもいいんじゃないかな。
どのような業種が多いか把握する、関係ないと思う業種の人と話をする、ニッチ(希少種)を見つける・・・と面白いことはたくさんあります。もちろん、行きたい業種(農・医、IT)の方の話も良く聞くようにしています。
まとめてみると、合説には以下のような傾向があることがわかりました。「農・医はほとんどない」「ITの募集はほとんど派遣で、学部学科経験問わず」「建設・製造系が多い」「経歴不問が多い」・・・など。
熊本日日新聞で「建設と製造の雇用が大幅に増えている」と書いていたのも実際に見てみると・・・、百聞は一見に如かずですね。
今、知識ならネット上でいくらでも手に入ります。「ネット上でいくらでも知識が手に入る」のも知識だなと思います。それすら知らなければ、自分で情報を入手する方法が限られていますし。
「SPIとかどうなん?」ってことですね。「○○を答えよ」じゃなくて「○○についてあなたの考えを述べよ」が好きです。前者は機械で十分です。後者は人間じゃないとできないですから。「機械にできることは機械にやらせて、人間はもっと考えよう」と。だからこそ、その分野の基礎的な知識が要るんですけどね・・・。前提すら知らなければ「え、何それ?」で終わってしまいますし。
あと、IT系の募集でまともなところは「ほとんど経験あり」を求めています。もともとエンジニアは数学と同じように向き不向きがあります。「1つ1つの式を分けて考えつつ、全てをまとめるとどのような動きになるか」が求められます。
だから「経験不問」はどうなのかと。ただプログラムを書く、いわゆるコーダーにならないためにも・・・。コードを自分で書いて面白いと思ったら良いですが、何も考えずに就職するのだけはやめてください。完全に興味の持てない作業になるのでむっちゃ辛いですし、他の面白いと思ってやってるプログラマに失礼でしょう。(多分)
プログラムは書いている私からすると「芸術」です。「もっと役に立つ、面白いものを作りたい」「美しいコードを書きたい」「考え方を磨きたい」と思ってます。今のITは「人月計算」で、そういったものを全く無碍にしてるように感じます。言われた物より良いものを作る気になるのかな、これは。
だからこそ少しためらいがあります。「設計書通りに建てるなら誰でもええやん」と。C言語は今習得中ですので、まだまだ未熟者ですが!
・今週読んだ本
ゼロ(堀江貴史氏)・・・間違いなく就活生「にも」役立ちます。面白かったので書評も書きます。「やらなければ今のまま」はざっくりと心にささりました。間違いなく「やらなければ今のまま」です。
C言語の教科書(途中)・・・教科書と言うだけあって600ページあります。多いと感じるか少ないと感じるかは人の勝手ですが、私は「こんなに情報があるのか!」と面白がって読んでいます。これでパソコンで動作するプログラムが作れます!C言語は多くのプログラム言語の基礎です。何事も「基礎が大事」です。
・その他
話は変わりますが、タイトルに「つらつらと」と書きました。今ではその意味が変わっているようです。
元々は「長々と」という意味でした。今は”[副]念を入れて物事を考えたり、見たりするさま。よくよく。つくづく。「―考えてみるに」(goo辞典より)”という意味のようです。
・まとめ
非常にとりとめのないものになってしまいました。
「基礎が大事」「面白いと思うことをやろう」「やらなければ今のまま」が重要なキーワードだと思います。