・・・いきなりなんだよと思った方が多いかと思います。
最近の研究で、
「職場の幸福度が高ければ高いほど生産性が高く、創造性も高い」
ことが分かってきました。
つまり、
楽しい! → 生産性が高い
そもそも仕事で楽しいとかないだろという方もいると思います。
「なぜ楽しくないか」を考えたことがありますか?そもそも考えたくないとは思いますが…。
では、「どうすれば楽しくなるか?」を見ていきましょう。
データの見えざる手によると、
幸福度を上げるには、双方向的な会話が必要です。
双方向的な会話 → 楽しい! → 生産性が高い
ということですね。
なんと、「双方向的な会話であるか」を定量的に調べる方法があります。
会話中の身振り手振りの回数が多いかどうか?です。
考えてみましょう。
上司や同僚(あるいは部下)との会話は楽しいですか?
相手によって楽しい・楽しくないはあるでしょう。
会話していて楽しい人との会話中は、
身振り手振りを多く行っていませんか?
楽しくない人には、
身振り手振りをほとんどしていないのでは?
つまり、
「会話が楽しいもの(≒双方向的)であればあるほど身振り手振りが多い」
ことは経験しているのです。ですが、意識していなかったと。
では、双方向的な会話を作るにはどうすればよいか?
話しにくい(それも苦手な!)上司を思い出してください。
私の嫌いな上司の性質には、
「強権的である」「上意下達を徹底させられる」「話が通じない」
「あるプロジェクトを割り振られたが、意図が分からない」などいろいろあります。
その逆張りをすれば双方向的な会話ができるのでは?と思います。
・意見を言えて行動に反映される(≒意見を遮らない)
・目的・方針を示し、部下に考えさせて行動させる
・頑張れば達成できる目標を作る(+それで業務を評価する)
などいろいろあるでしょう。
注意してほしいことは、
双方向的な会話 → 楽しい! → 生産性が高い
であって、
楽しい! → 双方向的な会話 → 生産性が高い
ではないことです。
人は経験していても、全然わからない知覚し得ない部分があります。
これが正しいと思ってしまえばそこで歩みは止まってしまうのでは?と。この話も正しいかどうかはわかりませんし。
「大体合ってるんじゃない?」くらいの軽いスタンスでいけば、
無理せず自分らしく仕事を進めていけるかと思います。
それでは。
※参考文献