この記事を読んでくれているあなた。
ありがとう!
私の失敗を若い人たちに繰り返して欲しくないから、この記事を書きました。
もし大学生になる・なりそうな人を知っているなら、なんとなくでいいので伝えてください。
私は一応国立の熊本大学大学院の一学生です。
私は大学で1年留年しました。
留年の原因は「勝手な思いこみ」でした。
私は「大学は高度な学問・研究を行うところ」と勝手に思い込んで、「やりたい!」と思った研究室の所属する学部に入学しました。
でも、実のところ理系の1~3年はそこまで専門的なことはやりません。
はっきり言ってかなり自由です。
その時間の経過と自由さに飲まれ、結果として留年しました。
あなたに言いたいことは、漠然とした理由で大学を選ばないでほしい。
「やりたいことがあるから」「レベルの高い大学だから」などだ。
入学した後のことについても考えてほしい。
「やりたいことがあるから」なあなた。
もし合格しても、あと3年は研究室に配属されないことを覚えておいてほしい。
その間に教授が移動してしまい、やりたいことがなくなる場合もある。
「レベルの高い大学だから」なあなた。
大学に多くを求めると結果としてなかなかうまくいかない。
大学は結局、学生自身が行動することを求めている。
だからこそ、もう1度だけ考えてほしい。
それも1人ではなく、自分と考えの異なった人を交えて。
「適当に生きたい」、それもいいと思う。
適当に生きるためにも、もう1度だけ自分の道を見直してほしい。
進学は間違いなく人生の岐路になる。
どういった人に出会いたいのか、どうなりたいのか、その1つの手段として大学をとらえ直してほしい。
と・・・そこまで考えていなかった私が言うのも可笑しいですね。
1回失敗したので、やっぱり他の人には失敗して欲しくないと思っています。
以前は留年したことを悔やんでいました。
でも、何でも自発的に取り組むといろいろと楽しくなってきました。(このブログも副産物の一種ですね!)
紆余曲折があると思いますが、失敗したらしたで諦めないでほしいと思います。
予定通り上手くいかなくても、面白いものですよ?意外と。