転職して2か月が経ったRです。
私は、研究員(製薬会社)からアナリスト(コンサルティング会社)という一見一貫しない転職を行いました。
転職を経験して実際どうだったのか、何が必要なのか書き残しておきます。
自分が見たかった情報をあなたへ。
必要な心得
転職に必要な3要素は心・技・体です。
心
心はある程度ゆとりを持てる状態で臨んだ方がいいです。
そのために、いきなり辞めてから転職活動はお勧めしません。
転職活動は時間やお金をかなり使います。
「だから集中するために転職活動だけやる」・・・はお金減っていく感覚がヤバイです。
働いている状態だったからよかったものの、お金の心配もしながらは続けれないです。
心が持ちません。
上手くいくかわからない。
どこを歩いているのかわからない。
そんな状態で、支えとなりうる会社を切り捨てるのは止めておきたいです。
会社に行けば人とも会いますしね。一人にはならないので。
次に妥協するポイントを押さえることです。
働いてみて、何が好きで何が嫌いか分かったかと思います。
「100%良い企業はない」「どこにでも嫌な奴はいる」・・・とかね。働く前は知らなかったし。
そこで、1点だけこれだけは守りたいポイントを考え抜くことをやっておきましょう。
心理学の実験でも、「これだけは守りたい1点」を知っていれば、
対応が柔軟となり、結果的に心理が安定する(≒攻撃的になりにくい)ということがわかっています。
いわゆる軸ですね。
私の場合は、「人(動物)の行動理解をビジネス応用している職種」というちょっと変わった点でした。
「なぜそうなのか」も言えますし、そうなった歴史も言えます。
そのように自分の信じる価値観を見つけてください。
そうすると「なんで転職したかったんだろう?」という原点にすぐ立ち返ることができ、目標がぶれません。
「転職する必要があるのか」という事も考えておきましょう。
技
技は「情報を集めて解釈する技術」が一番重要です。
まず、人に会ってください。
年齢は関係なく、知り合いにアタックしてみてください。
「転職しようかなと思って、相談がしたい」と言われれば、人はふつう相談に乗ります。
なぜなら、人生が大きく変わるような選択のアドバイスが欲しい、、、
つまり、「あなたを信頼しているから話を聞かせて」というこれ以上ない信頼性のアピールだからです。
私は下は15歳、上は75歳の人まで話を聞いて、
自分の譲れない点をもとに話を聞いてみましょう。
ネット上には情報があふれていますが、
「誰が書いたのかわからないし、ゴミみたいなコンテンツを生成させる動機もある」で役に立つかわかりません。
結局、時間効率がいいんですよね。
その間には、転職サイトやエージェントを手あたり次第登録し、話をします。
リクナビネクストやマイナビなど大手にも登録しましたし、聞いたことないようなところにも登録して話をしました。
だいたい15くらい登録して、10人くらいと面談したのではないでしょうか。
基本タダでエージェントは使えるので、使い倒しましょう。
例として、以下のようなサイトを使っていました。登録や面談は無料です。
3000名以上の体育会、アスリートの就職、転職を支援|【アスリートエージェント】
スタートアップ転職の無料相談は【UNIAS】
『先端技術・イノベーション領域に強い転職コンサルティングサービス【Kaguya】』
『海外案件・外資系企業に強い転職【Samurai Job】』
そこで、自分のスキルを知りましょう。
彼らはプロなので、「転職に何が必要なのか」で、特にスキル面の解析に特化されています。
スキル持った人の方が売り込みやすいから。
ただ、エージェントは候補者が入社したら料金が発生することがほとんどなので、
「入社をごり押ししてくる」ってこともあり得ます。ご注意を。
そのため、直接応募もアリだと思います。
転職会社を通さず、直接応募は中々居ないのでビジネスとしてはプラスの人材なんですよね・・・。
そうしていくと、自分に何のスキルがあって、どんな点が譲れないかがわかってきます。
どの業界が良さそうかも見えてきます。
色々な話を聞いてるんですから、理解が早いのです。
体
転職活動は体力が必要です。
仕事しながらするのは、、つらいです。
だから、心が壊れないように、効率がいいように、心・技の心得は行っておいた方が楽です。
体の心得は「休んでもいい」です。
休んでください。
体が壊れたら直りません。
私も右手の痺れが中学生から出て、医者に見せてもどうにもなりませんでした。
壊れる前に休んでください。
上手くいかないときは一旦休んで再開してもいいんです。
まとめ
転職活動は楽しくもあり、辛くもあります。
ただ一点だけ知っておきたい、なぜあなたは転職したいのか。
別に誰に見られる、聞かれるわけでもないので、自分に正直に居てください。
見栄のためでもいいですし、給料のためでも。
こういう状態が欲しいでも!
「これをやりたい」なんて一般人にはなかなか見えないんですから、自分がどうありたいかよく見てください。
あなたの成功を祈ります!
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